「秋の色彩」が目立ち始めています...(2017年09月21日)

「そのままの台風が通過」という状況は、サハリンでは少し珍しいような気がしたものですが、9月18日の午後から夜、更に9月19日の夜明け前まではユジノサハリンスクも荒天でした。その荒天の後は穏やかな感じの天候が戻っています。

穏やかな天候と視ると、少し早く出て近隣を歩き回ってみる場合が在ります。ユジノサハリンスクの都心部は、緑地が色々と整備されていたり、歩道が広い通も幾つも見受けられるので、時々「巨大な公園の中に、オフィスや住宅や商店が入っている建物が点在している場所」のように感じる場合さえないでもありません。

↓劇場であると同時にコンサート会場になる場合も多々在る<チェーホフセンター>の傍で、ふと顔を上げると画のようなな様子が眼に飛び込んで来ました。
秋の色彩 21-09-2017 (2).JPG
↑手前側の木は葉が綺麗に紅くなり、背後側の木は葉が黄色になり掛かっている感じです。そして空は「清んだ蒼」という感じです。

朝の気温は10°Cを挟むような辺りです。今朝は然程でもありませんでしたが、日によっては少し長めに戸外に居ると「手が冷たい...」という場合も見受けられるようになっています。

↓色付く葉を見上げた木が立っている辺りです。<チェーホフセンター>の傍の緑地です。
秋の色彩 21-09-2017 (1).JPG
↑芝生も綺麗に緑色で、緑地の木々も葉が青々としているモノが未だ目立ちます。他方、一部の木の葉が落ちていて、芝生の上に少々散っています。

既に8月中から、「気が早い木?」と見受けられるモノが在って、葉が少し紅くなっているモノを視て驚いたことも在りましたが、9月下旬という時季になってユジノサハリンスクでは「秋の色彩」が目立ち始めています。

実は先日、東京方面の方からメール連絡を頂いた中に「台風一過で暑い一日」と在って、「暑い...か?」と驚いていました。一寸確かめれば、本州以南では日中の最高気温が25°C以上の地域が多々在るようです。そういう状況なら、陽射しが強めになると地点によっては30°C程度にもなることでしょう。

他方でユジノサハリンスクは、最近になって「20°C超」が余り見受けられなくなっていますし、汗をかく量がかなり減っています。

各地の暑さに倦んだ方には、「一寸サハリンへ涼みに...」というのがお勧めかもしれません。

今朝見付けたような「秋の色彩」は、これからドンドン濃くなって、何時の間にかかなり寒くなって冬がやって来る筈です。

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