<ペンギン33> コルサコフ港を出航(2017年06月05日)

<ペンギン33>の今季初の便は6月2日にコルサコフ港を出る予定でしたが、荒天のために欠航し、今日、6月5日の便が「実質的な今季初の便」となりました。

↓コルサコフ港の様子です。
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↑画の真中の下側に出国手続を行うターミナルが在り、左側の樺太時代に基礎が築かれた桟橋で<ペンギン33>は発着します。

左側の桟橋にはソ連時代からのクレーンが林立しています。クレーンの林立が途切れる辺りに大き目な船が在り、その陰、手前のタグボートとの間に<ペンギン33>が停泊している様子が視えます。

ターミナルでは、出入口の辺りに金属探知機のゲートが設けられ、係員が様子を視ながら乗客等を中に入れるような仕組みになっていました。出航は11時ですから、概ね1時間前には手続きを始める準備が出来て中に乗客等を入れていました。

↓ターミナルで出国手続までを終えた乗客はバスに乗り、船の傍へ向かいます。
<ペンギン33>出航 (2).JPG
↑今日は11時を過ぎてから、画の真中辺りのバスが桟橋を走っている様子が視えました。

↓乗客が乗り込むと、何か「慎重な足取り」という雰囲気で、大きな船とタグボートの間の辺りからゆっくり動き始めました。
<ペンギン33>出航 (3).JPG
↑港を一望出来る高台に陣取って様子を視ていたのでした。

↓<ペンギン33>の船首が港の出口側を向くと、"快速艇"は次第に速度を上げました。
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↑今日の出航は11時を少々過ぎていましたが、無事に出発する様子を視て安堵しました。

こうして<ペンギン33>は無事に2017年の運航を開始しました。

コルサコフ港のターミナルで様子を視ていると、少なくともテレビ局1社がカメラマンとレポーターのコンビを派遣している様子でした。

これから、多くの人達の想い出を運んで、<ペンギン33>が元気にコルサコフ・稚内間を往来することに期待したいものです。

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