戦略(中期的な目標) | 行政、大学、企業、NPOなどと連携し県民のSDGs認知度向上に努める |
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戦術(具体的な活動) | 公式ホームページにSDGsサイトを開設。SDGsに関する様々なコンテンツを掲載し、本県のデジタル版プラットフォームを目指す。 コンテンツ例▼宮日のSDGs宣言▼各局の取り組み▼SDGsの解説▼SDGs関連記事の掲載▼県内企業・団体の取り組み▼県内各学校の取り組み▼識者インタビュー▼イベント情報―など |
数値目標 | 宮日ネットリサーチでSDGsについて「知っている」と答える人の割合を2025年度までに50%に |
ESG | S(社会) |
ESGの重要課題 | マルチステークホルダーの連携強化(異業種、多世代、多文化、性別、宗教など) |
戦略(中期的な目標) | 優れた取り組みを顕彰 |
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戦術(具体的な活動) | 宮日SDGs賞(仮称)を新設し、意欲的な個人団体を表彰 |
ESG | S(社会) |
ESGの重要課題 | マルチステークホルダーの連携強化(異業種、多世代、多文化、性別、宗教など) |
戦略(中期的な目標) | 次世代の活動を支援 |
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戦術(具体的な活動) | 「SDGsじゃーじゃ寄託部」を新設。創刊80周年にちなんで社員から1口80円の寄付を募る。応募口数は任意。寄付金が一定額に達したら、高校生の学外横断的な団体に寄託し、活用策を検討してもらう。高校生と宮日グループを結び、次世代に地域と地球、世界の諸課題への当事者意識を持ってもらう |
ESG | S(社会) |
ESGの重要課題 | マルチステークホルダーの連携強化(異業種、多世代、多文化、性別、宗教など) |
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ESGは「環境(Environment)」「社会的責任(Society)」「企業統治(Governance)」の英語の頭文字を取った言葉で、世界が抱える共通の課題を解決し、SDGsを実現するために欠かせない「手段」を意味しています。
「ESG投資」という言葉もあります。ESGに取り組む企業に対して行う投資のことです。ESGを高く評価されている企業は、社会的意義や成長の持続性などに優れていると言えます。取り組み状況を積極的に開示することにより、企業のブランド力をさらに高めることにつながります。一方、投資家は間接的にSDGsの達成に寄与していることになります。
SDGsと密接に関わっているのが国際規格「ISO26000」です。ISOとは国際標準化機構(本部・ジュネーブ)の略称で、国際的な取引をスムーズにするために製品やサービスについて共通の基準を制定しています。ISO26000(2010年11月〜)はあらゆる組織の「社会的責任=持続可能な発展に貢献すること」を規定したもので、組織はどのような社会的責任を果たす必要があるのかを解説しています。世界中で貧困や環境破壊など様々な社会問題が深刻化している中、組織に対して社会的に責任ある行動が求められており、組織の信頼性向上のためにもISO26000の必要性が高まっています。
国連の「持続可能な開発目標(SDGs=エスディージーズ)」は、2030年までに達成すべき課題を、17のゴール(目標)として定めている。それぞれにはピクトグラム(絵文字)を添えたアイコンがあり、ゴールを端的に示している。SDGsは英語の「Sustainable Development Goals」の略。2015年の国連サミットで採択された「2030アジェンダ」で打ち出された。17のゴールは(1)あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる(2)飢餓を終わらせ、食料安全保障および栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する(3)あらゆる年齢の全ての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する-など広範囲で、その下には具体的な169のターゲット(小目標)も設定されている。「2030アジェンダ」は、持続的で強靱(きょうじん)な世界の実現に向け、誰一人取り残さないと誓っている。ゴールは相互に関連し、「社会」「経済」「環境」の3分野全てで統合的に課題解決が図られるよう求める。法的拘束力はないが、国連の全加盟国が当事者意識を持って取り組むことが期待されている。