京都大学 大学院 情報学研究科 システム科学コース システム情報論 研究室紹介 |
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システム情報論講座各種の個別的な技術に関して、システム科学、情報学的な観点からの教育・研究を通して、総合的かつ組織的なシステム情報論の構築をめざします。すなわち、情報通信、論理生命学、医用工学、などの個別のシステム技術、方法論等の新たな開発を指向した研究とともに、システム情報論の理論発展と実践に大いに貢献しうる人材の育成を行います。 学習機械分野学習機械 イメージ人間やロボットなどの動作する機械にとって,情報は行動に活かされてこそ意味があります.当分野では,特に身体を持つシステムが,学習を通じて自ら取得した情報をより良く行動することに活かすための方法論について研究しています. 論理生命学分野[画像:試行錯誤に基づく自律的な行動選択則の学習モデル]知性(脳)や生命は、不確実で変動する環境に適応する複雑システムです。その情報処理原理の解明を目指して、計算論的神経科学、システム生物学、バイオインフォマティクスなどのモデル化(理論)研究を実施しつつ、生物に学んだ柔軟な情報処理機構のロボット応用などの実用化研究へと展開します。生命システムに関する学際的な教育・研究を実施します。 バイオサイバネティクス分野(旧医用工学分野)バイオサイバネティクス分野研究イメージ私たちは、脳機能をはじめとする生体機能発現の動的メカニズムの理解を深化させるバイオサイバネティクス、ならびに、病によって生体機能が変容する疾患メカニズムに数理の視点から迫る医工情報学に関する教育と研究を推進しています。 |
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