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報道資料
平成22年10月29日
「消費者物価指数平成22年(2010年)基準改定計画(案)」に関する意見募集の結果
総務省は、「消費者物価指数平成22年(2010年)基準改定計画(案)」について、平成22年(2010年)7月10日(土曜日)から平成22年8月9日(月曜日)までの間、意見募集を行ったところ、10件の意見の提出がありましたので、当省の考え方と併せて公表します。
総務省では、本件の募集結果を踏まえ、原案のとおり基準改定を行う予定です。
1 経緯等
総務省では、全国の世帯が購入する財・サービスの平均的な物価の変動を時系列的に測定することを目的に消費者物価指数を毎月、作成・公表しています。
同指数は、西暦年の末尾が0又は5の年に合わせて、5年ごとに基準年を更新する「基準改定」を行っており、今回の基準改定は平成22年(2010年)を基準年として行います。
この改定は、世帯の消費構造の変化や新たな財・サービスの出現など、物価に関する変化を的確に反映させるため、品目の改廃や計算に用いる各品目のウエイト改定などを行うものです。
2 意見募集の結果
提出された意見等の要旨及び意見等に対する総務省の考え方は、別添(PDF:144KB)のとおりです。
3 今後の予定
皆様から提出された意見を踏まえ、本年中に消費者物価指数平成22年(2010年)基準改定計画を決定し、その後、平成22年基準指数への切替えを行う予定です。なお、平成22年基準指数への切替えは、平成23年8月下旬の公表時(全国:平成23年7月分、東京都区部:平成23年8月分中旬速報値)を予定しています。
総務省統計局統計調査部消費統計課物価統計室物価指数第一係・第二係・物価解析係
担当:課長補佐 長尾、物価指数第一係長 丸山、物価指数第二係長 会田、物価解析係長 大澤
電話:03-5273-1175(直通)
FAX:03-5273-3129
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