ここから本文です。
明日への統計2024
明日への統計2024 表紙
この冊子は、統計局が実施する統計調査を中心に、調査のねらい・重点、調査に期待されるもの、調査結果の利用事例等を紹介したものです。
一人でも多くの皆様の統計調査への理解を深めていただく一助となれば幸いです。
特集・今年度実施予定の主要統計調査(PDF:6,840KB)
令和6年経済センサス‐基礎調査(PDF:5,981KB)
令和6年経済センサス‐基礎調査への期待 法政大学経済学部教授 菅 幹雄
令和6年経済センサス‐基礎調査の概要
令和3年経済センサス‐活動調査の結果より
- 事業所数、従業者数ともに「卸売業,小売業」が最多
- 都道府県別では事業所数、従業者数ともに東京都が最多
- 企業等数、売上高ともに「卸売業,小売業」が最多
- 企業等数における法人及び個人経営の割合
令和6年全国家計構造調査(PDF:1,389KB)
令和6年全国家計構造調査への期待 青山学院大学経済学部教授 元山 斉
令和6年全国家計構造調査の概要
2019年全国家計構造調査の結果より
- 消費支出に占める「住居」の割合は、30歳未満が24.1%と最も高い
- 「主菜」に占める「肉類」の支出割合は、沖縄県が62.0%と最も高く、岩手県が42.2%と最も低い
- 「現金」以外の支出の割合は、千葉県が31.2%と最も高く、鹿児島県が14.9%と最も低い
- 年間収入は東京都が629.7万円と最も多く、沖縄県が423.3万円と最も少ない
調査の結果からわかること(PDF:2,857KB)
1.日本の人口(PDF:981KB)
- 2022年10月1日現在の日本の人口は1億2494万7千人
- 人口の年齢構成は時代とともに大きく変化
- 日本の人口は2015年に引き続き人口減少
- 外国人人口が多い都道府県は、東京都、愛知県、大阪府とその周辺
- 転入超過数は東京都が最も多い
2.世帯のすがた(PDF:727KB)
- 世帯人員が1人の世帯が2115万1千世帯と最も多く、一般世帯の約4割を占める
- 空き家率は引き続き上昇
3.労働のようす(PDF:763KB)
- 完全失業率は前年と同率
- 就業者数は「宿泊業,飲食サービス業」、「情報通信業」で増加傾向
- 有業率(生産年齢人口)が最も高いのは福井県
- 6歳未満のこどもを持つ夫婦とこどもの世帯について「共働き世帯」の妻の育児時間が増加傾向
- コラム 基幹統計として初めて把握したフリーランスの働き方〜就業構造基本調査の結果から〜
4.こどもと若者のくらし(PDF:703KB)
- こどもの割合は11.4%、49年連続の低下
- こどもの割合は沖縄県が最も高く16.3%
- スマートフォン・パソコンなどの使用者率は25〜34歳で85.9%と最も高く、平均使用時間も最も長い
- 「水泳」の行動者率は10〜14歳が27.9%と最も高い。4人に1人が「水泳」を行うとともに、同年齢で「 ウォーキング・軽い体操」に次いで行われた種目
5.高齢者のくらし(PDF:840KB)
- 高齢者人口は減少。一方、総人口に占める高齢者人口の割合は29.1%と過去最高
- 高齢就業者数は、20年連続で増加し914万人と過去最多
- 70歳以上で多いサプリメントなどの支出
6.家計・物価のうごき(PDF:838KB)
- 新型コロナウイルス感染症の影響があった2020年以来3年ぶりの減少
- 食料など幅広い分野で減少、外出に伴う消費は増加傾向
- 貯蓄現在高が平均値(1901万円)を下回る世帯が約3分の2を占める
- ネットショッピング利用世帯の割合は過去最高水準
- 2023年の消費者物価指数は3.2%の上昇
- 「ガソリン」の価格の動き
- 都道府県の物価水準が最も高いのは東京都
- コラム 消費動向指数(CTI)とは
7.企業のすがた(PDF:1,143KB)
- 売上高は「卸売業,小売業」、付加価値額は「製造業」が最多
- 「売上高3億円以上」の企業等数の割合は「複合サービス事業」が最も高い
- 個人企業の事業主の約半数は70歳以上
- 主な事業経営上の問題点として「原材料価格・仕入価格の上昇」を選択した企業の割合が最も大きく上昇
- サービス産業の売上高はコロナ禍前の水準に近づく
- 2023年の売上高は全ての月で前年同月を上回る
- 日本の研究費は主要国の中で3番目
- 日本の女性研究者数は過去最多
統計情報の利用について(PDF:1,510KB)
1.統計データの提供(PDF:885KB)
2.統計リテラシーの普及・啓発(PDF:528KB)
3.その他の情報発信(PDF:709KB)
総務省統計局が作成している統計(PDF:327KB)
統計図書館・統計博物館のご案内(PDF:553KB)
過去の明日への統計
※(注記)グラフ等の数値は、単位未満を四捨五入されているので、内訳の合計と必ずしも一致しない場合があります。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。