加入団体の声
楽しく笑顔で活動を継続するために
楽しむために集まっているアマチュア楽団だからこそ、万が一の備えが必要。
スポーツ安全保険のおかげで、低廉な掛金にもかかわらず大きな安心感をもって活動できています。
- 団体の設立2008年
- 団体員数約50名
- 団体のHP https://shinasui.org/
品川区在住者、在勤者を中心としたアマチュア楽団。とにかく仲間達と合奏を楽しみましょうというコンセプトに活動しています。
品川区民吹奏楽団について
楽団の歴史・特徴を教えてください。
品川区民吹奏楽団は2008年に設立されたアマチュア楽団です。学校OBが集まって、知り合いに声をかけ始めたところがルーツになります。
現在は品川区在住、在勤者を中心に団員数50名が所属しています。
全国コンクールなどを目指されている楽団もありますが、我々は社会人が仲間と一緒に楽しく合奏しようよというコンセプトでやっています。
私自身も高校、大学で吹奏楽、オーケストラで楽器を吹いていたのですが社会人になってからは遠ざかっていて、60歳過ぎてからカムバックし、趣味として楽しんでいます。
どのような活動をなさっていますか?
指導いただく指揮者の方をお招きして週1回練習と、成果の発表の場として年に1回自主公演で定期演奏会を実施しています。
昨年はミューザ川崎という大きなホールを貸し切って実施しました。
また、地域のフェスティバル、商店街のお祭り、学校にお招きいただいて演奏を行うこともあります。
安全に対する取組みとスポーツ安全保険について
文化活動では活動中にケガをしてしまうことは少ないと思いますが、楽団として安全に対しての取り組みなどがあれば教えてください。
確かに普段の練習活動についてはスポーツの団体とは違って事故のリスクは少ないと思います。実際に楽団員が活動中にケガをしたということは今日まで把握はしていません。
我々が一番気を遣うのはイベント運営です。大規模主催公演の際にはイベント運営の専門的スキルを持つメンバーを中心に体制を構築します。公演会場の施設側とも密に連携を取り、注意事項は事前に楽団員へ周知、事故災害時における対応フローも予め策定し、万一の際に組織立った対応ができるようにしています。また、専任の舞台監督・ホワイエディレクターを配置し、楽団の実行委員長や運営メンバーも含めて無線機を装備することで事故発生時の迅速な初動ができるようにはしています。
事故とは違いますが、最近は新型コロナウイルスのこともあります。窓のないスタジオが活動場所なので、楽器を扱わない時にはマスクの着用、1時間ごとにスタジオ出入口を開けての換気も徹底しています。
文化活動は事故のリスクは低いものの、往復中のケガや荷物の運搬中に施設を破損させてしまうというようなことがスポーツ安全保険での支払い事例として多くあがっています。このようなことに心配はありますか?
はい。パートによっては楽器も大きいですし、自転車で来る楽団員もいるので楽団員の練習場所への往復時の事故が一番心配ですね。
練習時も楽団の備品、楽器を台車で搬入しています。こういったものでの施設の破損も気にかけなければいけません。
あと、演奏会等での舞台での事故も心配しています。例えば雛壇ですが、アマチュアの楽団となると自分たちで雛壇を組み立てることがあるので、指を挟んでしまうこともあります。組み立てが不十分であると崩れるかもしれません。さらには実際の公演の際に緊張のあまり雛壇を踏み外してしまうことも考えられます。
これまで大きな事故はないとのことですが、それでもスポーツ安全保険に加入をしている理由を教えてください。
現時点は保険金を請求する事故は発生していませんが、リスクが全くないわけではないので、スポーツ安全保険に加入をしています。
大人数が集まるイベントを行う以上、特にアマチュアの楽団では曖昧になりがちな万が一の事故に備えた補償があることで、楽団員以外の裏方も含めた組織としてのケア体制が確立され、本業である音楽活動に安心して集中することができます。
品川区民吹奏楽団では正規の楽団員に加えて、演奏会などで裏方に携わるボランティアスタッフの方もスポーツ安全保険に加入を行い、漏れのないリスク管理をしています。
皆、演奏を楽しむことを目的に集まっています。そのような中で事故が発生して、大きな費用負担が発生することは避けなければいけません。
活動を継続していくためには、このようなことに対応できる保険への加入は必要だと思っています。
最後にスポーツ安全保険に加入することへのお勧めポイントがあれば教えてください。
文化活動の団体なので1人年額800円という金額で、往復中も含めた自身のケガへの補償に加えて、対物・対人事故に備えた賠償責任保険も付帯されていることです。
私たちの活動のなかで起こりうる事故がトータルに補償され、低廉な費用負担で大きな安心感が得られることだと思います。
今後も引き続き加入していきたいと思っています。
取材後記
品川区民吹奏楽団様は楽しく和気藹々の雰囲気で活動されている楽団。
文化活動でリスクの少ない活動ではありますが、それでも起こりえる事故に備えてスポーツ安全保険にご加入をいただいています。
これからも文化活動の団体も含めて、皆様が楽しく笑顔で活動を継続できるよう、スポーツ安全保険は縁の下の力持ち的な存在でサポートして参ります。
貴重な練習時間に取材ご対応をいただき有難うございました。
文化活動、ボランティア活動、地域活動団体に向けたスポーツ安全保険のご案内は以下よりご確認ください。
スポーツ安全保険
スポーツ安全保険にご加入の際には「スポーツ安全保険のあらまし」および「重要事項説明書」で詳しい内容を必ずご確認ください。
※(注記)詳細は保険約款および特約書によりますが、ご不明な点につきましてはスポーツ安全協会または東京海上日動火災保険(株)までお問合せください。