加入団体の声
アスファルトやコンクリートで行うスポーツ
スケートボードでは転倒が良く起こります。
軽い捻挫と思っても実は重症なことも。
しっかりとした診察・治療を受けるためにスポーツ安全保険が後押ししてくれています。
- 団体の設立2021年
- 団体員数37名
長野県長野市で活動を行うスケートボードチーム。
スケートボードのイメージを変えながら、コミュニティの輪を広げることを大切にしています。
TEAM「YAI」長野スケートボードスポーツ少年団について
チームの歴史・特徴を教えてください。
私たちはスケートボードに興味のある人達が集まり結成されたチームで、
東京オリンピックが開催された2021年に立ち上げました。(時期としてはオリンピック前)
主に長野市の北部スポーツ・レクリエーションパークで活動をしています。
スケートボードは見た目よりもとても難しく、根気のいるスポーツです。
コミュニケーションを重視しているため、子ども同士のコミュニケーションに加え、保護者にも滑って頂くことで難しさを理解して頂きながら、親子間で楽しみながらコミュニケーションを取ってもらうようにしています。そのため、保護者にも原則入団してもらっています。
スケートボードを主な種目としている少年団は珍しいと思いますが、なぜ少年団に登録されたのですか?
スケートボードの普及やイメージの払拭等ありますが、一番は子どもたちの活動場所作りのためです。
市がバックアップしてくれるので、スポーツ少年団の登録を行うのが良いと思いました。
チームの指導方針はありますか?
スケートボードはもともと自由な遊びだということを根底に考え、教えるという概念をなくしました。子ども同士で高め合いながら、知りたいことは自分で聞くことを大切に活動しています。
私たちは大会を目指しての活動といった競技性を求めるのではなく、親子間や他のメンバーとの交流の場を設けながら、子どもたちの主体性を育む場所を提供しております。
我々協会も、これからのジュニアスポーツは子ども達の主体性が重要と考えています。そのような団体が増えてくると良いですよね。
スケートボードはまだまだ日本での歴史は浅いので、地域に技術を持った指導者がいないこともありますし、自己表現を行うスポーツですから、他のスポーツよりも自らが考えて行動するという主体性が重視されると思います。
そういったところが伸ばせるのもスケートボードの魅力だと思います。
東京オリンピック、パリオリンピックでの日本人選手の活躍がありましたが、その反響はありましたか
まだ、パリオリンピックは終わったばかりなので(取材日:2024年8月28日)その実感はありませんが、東京オリンピックの後には、スケートボードをやってみたいと入団をしてきた子どももいます。
また、それまでは正直なところ、スケートボードはヤンチャな人達の遊びというイメージがあったかと思うのですが、オリンピック競技になったことで「スポーツ」として社会的に認知されつつあるなという実感はあります。
安全に対する取組みとスポーツ安全保険について
チームでの活動にあたり、どのような安全対策をとっていますか?
ヘルメットは必ずつけてもらっています。プロテクターは任意ですが、擦り傷などの小さなケガを防げますし、練習の際に恐怖心が少なくなることから積極的に着用している子が多いです。
プロテクターを付けることで、できないものに積極的にチャレンジできます。
また、スケートボードは横を向きながらまっすぐ進むスポーツなので、子ども達の体のバランスを整えるために、最後の30分はただ「がむしゃらに走る」ことを大切にリレーや鬼ごっこ等を行っています。
「スポーツ安全保険」にご加入をいただいていますが、当保険を選ばれた理由を教えてください。
元々保険には加入してなかったのですが、別の団体に所属していた保護者の方から「自分たちを守る為にも、保険に入っていた方が良い。」と教えて頂き加入しました。
ちょうどその時期に、保護者の方がスケートボードに乗ったところ誤って転倒し、肘の捻挫・打撲をしたこともあり、今後の事故に備えて急いで加入しました。
これまでどのようなおケガがありましたか?
保険加入前に発生してしまった保護者のケガと、子どもが転倒して左足を捻挫したことがありました。
イメージとして転倒が多くケガがつきもので危ないスポーツであると思われている方が多いかもしれません。
確かに軽いケガは多いかもしれませんが、私ども活動のなかでは目立ったケガというのは、この2件です。
最後に「スポーツ安全保険」に加入することへのお勧めポイントがあれば教えてください。
種目を問わず、団体活動を行っていれば加入できるところです。このチームとは別に、競技性を重視したクラブの立ち上げも考えたりしているのですが、低廉な掛金、保険金請求手続きの簡単な手頃さがとても良いなと思います。
また、過去の保険金請求にて、スピーディーに保険金の支払いに至ったと保護者から聞いています。
それと、例えば子どもが足を捻ってケガをした際、軽い捻挫と自己判断をして医者に連れて行かないケースもあると思います。実際は骨折をしていたり、捻挫の程度も重いことが考えられます。通院での保険金が支払われることは、医者の診察としっかりとした治療を受けることの後押しになると思います。
団体で活動するうえでは必須の保険だと思っています。
取材後記
今回はTEAM「YAI」長野スケートボードスポーツ少年団様に取材をさせていただきました。
取材を通してやり取りをさせて頂いている中で、年齢等関係なく「楽しむ」ことを大事にされているのがとても伝わってきました。
スケートボードを通じて、体を動かす楽しさや仲間との交流の楽しさを感じてもらえるような活動を目指しながら、心の「お守り」として、スポーツ安全保険をご採用いただいています。
今後も楽しく活動を継続できるよう、当協会も全面的にサポートして参ります。
TEAM「YAI」長野スケートボードスポーツ少年団様、お忙しい中取材にご協力をいただき有難うございました。
スポーツ安全保険
スポーツ安全保険にご加入の際には「スポーツ安全保険のあらまし」および「重要事項説明書」で詳しい内容を必ずご確認ください。
※(注記)詳細は保険約款および特約書によりますが、ご不明な点につきましてはスポーツ安全協会または東京海上日動火災保険(株)までお問合せください。