報道資料

平成29年7月10日

東北総合通信局

電波法違反の容疑で4名を摘発

－宮城海上保安部と共同取締り－

東北総合通信局(局長:伊丹俊八)は、7月6日(木)及び7日(金)、宮城海上保安部と共同で、宮城県(亘理郡亘理町荒浜漁港、名取市閖上漁港及び塩竈市仙台塩釜港塩釜港区)において船舶(漁船及び遊漁船)に開設した不法無線局の取締りを実施し、4名を電波法違反容疑で摘発しました。

1.被疑者の概要等

・漁船に不法無線局(不法船舶用無線)を開設していた宮城県亘理郡亘理町在住の男性(69歳)
・漁船に不法無線局(不法船舶用無線)を開設していた宮城県亘理郡亘理町在住の男性(64歳)
・漁船に不法無線局(不法船舶用無線)を開設していた宮城県名取市在住の男性(80歳)
・遊漁船に不法無線局(不法船舶用無線)を開設していた宮城県宮城郡七ヶ浜町在住の男性(47歳)

2.適用法令

(1)電波法第4条第1項(無線局の開設): 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)
(2)同法第110条第1号(罰則): 次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。
一第4条第1項の規定による免許(中略)がないのに、無線局を開設した者

3.参考事項

東北総合通信局では、電波利用環境保護のため、今後も捜査機関の協力を得て、不法無線局の取締りを行っていく方針です。

【別紙】不法無線局による障害事例(PDF:243KB)PDF

連絡先: 東北総合通信局
電波監理部調査課
TEL 022-221-0640

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