報道資料

平成25年度における当局への相談・申告の受付件数は全体で942件、前年度と比較して480件減少(約34%減)しました。
主な特徴としては、地上デジタルテレビ放送関係で、アナログ放送終了に伴う共聴施設の廃止手続きに関する相談が前年度と比較して大幅に減少したことであり、これは共同受信のデジタル放送への移行が完了したことによるものと考えられます。
また、電気通信サービス関係では、相談件数は減少しましたが、依然として光回線の料金低廉化をうたったインターネット接続サービスの乗り換えに伴う利用停止・契約に関する相談が多く寄せられました。
当局では、今後とも情報通信を安心・安全に利用できる環境を確保するための周知等に努めます。

分野区分		内容	平成25年度	平成24年度	増減
電気通信サービス関係		電気通信事業者、サービス、料金等に関するもの。	216	268	▲さんかく52
放送関係		332	740	▲さんかく408
放送受信障害	テレビ・ラジオ放送の受信障害等に関するもの。	(130)	(130)	(0)
地上デジタルテレビ放送	地上デジタルテレビ放送の受信に関する事項及びそれから派生する様々な事項。	(202)	(610)	(▲さんかく408)
混信・申告関係		無線局に対する混信等に関する申告。	200	230	▲さんかく30
電磁環境関係		生体電磁環境及び不要電波による各種機器への機能障害に関するもの。	74	66	8
その他		上記以外の一般的な相談、問い合わせ等に関するもの。	120	118	2
合 計			942	1,422	▲さんかく480

【別紙】 平成25年度における各種相談・申告受付状況の詳細(PDF:156KB)PDF