報道資料

平成25年度上半期の相談・申告受付件数は全体で545件、前年度同期と比較して365件減少(約40%減)しました。
今期における主な特徴は、地上デジタルテレビ放送関係で、アナログ放送終了に伴う共聴施設の廃止手続きに関する相談が前年度同期と比較して大幅に減少したことであり、これはデジタル放送への移行が完了したことによるものと考えられます。
また、電気通信サービス関係では、データ通信速度等の「携帯電話・PHSのサービス品質に起因する解約」に関する相談が、前年度同期と比較して増加しました。一方、東日本大震災の復旧工事等が一段落したことに伴い、光回線の開通に期間を要するなどの「インターネット(固定)」に関する相談が、前年度同期と比較して減少しました。電気通信サービス全体としては、前年度同期比2割程度の減となっています。
当局では、今後とも情報通信を安心・安全に利用できる環境を確保するための周知等に努めます。

分野区分		内容	平成25年度 上半期	前年度 同期	増減
電気通信サービス関係		電気通信事業者、サービス、料金等に関するもの。	123	151	▲さんかく28
放送関係		197	538	▲さんかく341
放送受信障害	テレビ・ラジオ放送の受信障害等に関するもの。	(70)	(47)	(23)
地上デジタルテレビ放送	地上デジタルテレビ放送の受信に関する事項及びそれから派生する様々な事項。	(127)	(491)	(▲さんかく364)
混信・申告関係		無線局に対する混信等に関する申告。	109	121	▲さんかく12
電磁環境関係		生体電磁環境及び不要電波による各種機器への機能障害に関するもの。	39	34	5
その他		上記以外の一般的な相談、問い合わせ等に関するもの。	77	66	11
合 計			545	910	▲さんかく365

【別紙】 平成25年度上半期における各種相談・申告受付状況の詳細(PDF:217KB)