受付
13:00〜
開会
13:30〜13:35
挨拶:近畿総合通信局長 上原 仁
講演1
13:35〜14:15
演題:「電波政策の最新動向と主な取組について」
講師:総務省 総合通信基盤局
電波部 電波政策課 統括補佐
山野 哲也(やまの てつや)
概要:快適で安心・安全な社会を支える基盤として活用されている電波について、最新の研究開発の動向や特定実験試験局に関する対応等を中心に、新たなワイヤレスサービスの創出・展開に向けた総務省の主な取組を紹介します。
講演2
14:15〜14:55
演題:「無線ネットワーク資源の極限利用」
講師:大阪大学
大学院情報科学研究科 教授
渡辺 尚(わたなべ たかし)氏
概要:近年、IoT/M2Mデータ配信等多種多様な通信要求から周波数のより高密度な利用技術が必要となってきています。本講演では、単一周波数においても大容量同時通信を実現するための技術などについてご講演いただきます。
休憩
14:55〜15:10
講演3
15:10〜15:50
演題:「局地気象観測に適した高性能X帯小型気象レーダーの開発」
講師:古野電気株式会社 舶用機器事業部
システムソリューション部ソリューション開発課 主任
廣瀬 孝睦(ひろせ たかよし)氏
概要:ゲリラ豪雨や竜巻等の局地的な極端気象の事前予測を実現するために、きめ細かな探知のできる小型で安価なX帯固体化 ドップラーレーダーの開発及び実証実験等についてご講演いただきます。
講演4
15:50〜16:30
演題:「無線式列車制御システムの実現に向けて」
講師:西日本旅客鉄道株式会社 鉄道本部技術開発部 担当課長
列車制御システムPT(信号通信)
森 崇(もり たかし)氏
概要:前方の列車との間隔や踏切などの情報を地上と無線で連続的にやりとりする事で、事故や天候など急激な状況変化に対し、直接列車を制御して速度制限を行う等、地上信号機がなくても列車を安全に運行させるシステムの開発についてご講演いただきます。