報道資料
平成29年3月1日
中国総合通信局
3月から広島市内で新たな高速データ通信サービスが開始
<高度化方式(中国管内初)による地域BWAが開局予定>
BWA(※(注記))は、Wi-Fiを内蔵するPC等によりインターネット接続を行うときの中継回線等に利用されており、中国管内でも1,949,788契約(平成28年9月末)と毎年契約数が増加している状況にあります。
これまで、BWAは、サービス提供エリアが全国のみの事業者がサービスを提供しておりましたが、総務省は、サービス提供エリアを特定地域に限定し、従来の高速データ通信サービスに加え、地域に密着した公共サービスの提供等も併せて行う地域BWAの普及を図っています。これにより、今後、地域BWAシステムにより提供される公共サービスにかかる情報や適正な料金設定により、地域住民の利便性の向上や地域BWAの普及が期待されます。
このような動きを受け、中国総合通信局(局長:菊池 昌克)は、本日、ちゅピCOMふれあい(代表取締役社長:山本 治朗)に対し、中国管内初となる高度化方式による地域BWAシステムの無線局免許を付与しました。これにより、同社は、広島市内(中区、安佐北区)をサービス提供エリアとして、事業を開始することとなります。
今回同社が提供するサービス内容は、従来の高速データ通信サービスに加え、本年3月末から河川監視カメラ映像の無線伝送サービス、公共施設でのフリーWi-Fi回線の無線中継サービスなど、地域に根ざしたサービスも併せて開始する予定です。なお、同社は、今後3年の計画で基地局を順次増設し、サービス提供エリアの拡大を図っていく予定としています。
※(注記) BWA:Broadband Wireless Accessの略
1 地域BWAシステムの無線局の概要
地域BWAシステムの無線局は、2.5GHz帯の周波数の電波を用いて、市町村においてデジタル・ディバイドの解消、地域の公共サービス向上等に役立つ高速データ通信サービスを行うための無線局(従来方式
※(注記)1)として平成19年度に制度化しており、平成26年度には、スマートフォン等(LTE、4G)と互換性があり、最大220Mbpsの高速データ無線通信を可能とする高度化方式
※(注記)2の採用も可能としております。
※(注記)1 従来方式:WiMAX方式により伝送速度(下り)は最大15.4Mbps
※(注記)2 高度化方式:WiMAX R2.1AE方式 又はAXGP方式により伝送速度(下り)は最大220Mbps(4×4MIMO使用時)
2 免許の概要
申請者名
株式会社 ちゅピCOMふれあい
サービス内容
一般向け :無線ブロードバンドサービス
(高速データ通信サービス)
自治体向け:河川監視カメラによる映像提供、
フリーWi-Fi回線の提供等
基地局数
3局
技術方式
AXGP方式(高度化方式)
電波の型式、
周波数及び空中線電力
20M0 X7W 2585MHz 40W
免許の対象区域
広島県広島市(中区、安佐北区)の一部
サービス提供
開始予定時期
平成29年3月末
(参考)伝送速度
下り最大220Mbps
<参考>
・
地域BWAのサービスエリアのイメージ(別紙1)PDF【172KB】
・
地域BWAの活用イメージ(別紙2)PDF【169KB】
・
全国の地域BWAシステムの無線局導入状況(別紙3)【262KB】
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