答3-1: BS及び東経110度CSの4Kチューナー内蔵テレビや、お持ちの4K対応テレビに、4K8K衛星放送の4K放送に対応した4Kチューナーを加えることで、お楽しみいただけます。
なお、BS右旋で放送される4K放送は、従来のBS放送のチャンネルを使うため、現在のアンテナや配線等を交換せず、引き続き使用して視聴できる可能性がありますが、安定して視聴するには、受信設備の確認が必要です。全ての4K8K衛星放送をお楽しみいただくには、右旋・左旋対応のアンテナへの交換のほか、お使いの分配器、分波器、ブースターも対応機器へ交換する必要があります。
交換にあたりBS及び東経110度CS右左旋放送受信帯域に対応していることを示すシンボルマークである「SHマーク」が付いている機器もありますので参考としてください。
答3-2: SHマーク(スーパーハイビジョン受信マーク)は、BS及び東経110度CS右左旋放送受信帯域に対応した機器のうち、JEITA(※(注記))で審査・登録され、一定以上の性能を有する4K8K衛星放送受信に適した、衛星アンテナ、受信システム機器に付与されるシンボルマークです。
※(注記): (一社)電子情報技術産業協会
図 黄緑色の四角形が上側、白の四角形が下側に配置されている四角形で、黄緑色の方に白い文字で「SH」、白い方に黄緑色の文字でJEITAと書かれている
SHマーク
答3-3: NHK、(株)BS朝日、(株)BSテレビ東京、(株)BS-TBS、(株)BS日本、(株)ビーエスフジの6つの4K8K衛星放送は、現在のBSと同じ右旋円偏波で放送されるため、現在お使いのBSアンテナのまま見ることができる可能性があります。ただし、安定して視聴するには、受信設備の確認が必要です。
SCサテライト放送(株)、(株)QVCサテライト、(株)WOWOW及びNHKの8K実用放送は、BSの左旋円偏波で放送されるため、左旋対応アンテナへの交換と、左旋の中間周波数に対応する配線等に交換が必要になります。(株)スカパー・エンターテイメントの4K実用放送は、110度CSの左旋円偏波で放送されるため、左旋対応アンテナへの交換と、左旋の中間周波数に対応する配線等に交換が必要になります。
答3-4: 4K8K衛星放送の視聴を希望されなければ、現在視聴されている放送を受信するためのテレビ、チューナー、アンテナはそのままご使用いただけます。