総務省は、地球温暖化対策ICTイノベーション推進事業(PREDICT)の平成21年度新規課題の公募に対し応募があった27件の課題について、評価委員会による評価の結果を踏まえ、新規採択課題5件を決定いたしましたのでお知らせいたします。
1 概要
地球温暖化対策ICTイノベーション推進事業(PREDICT
※(注記))とは、地球温暖化対策に資するICTのシーズ(種)の創出を促進し、得られた成果による大幅なCO2の排出削減を目指すとともに諸外国への成果展開による温暖化問題に対する我が国の国際貢献を目的とした研究開発を支援する競争的資金制度です。
※(注記) PREDICT:Promotion Program for Reducing global Environmental loaD through ICT innovation
平成21年度から実施する研究開発課題については、平成21年2月23日(月)から3月19日(木)までの間公募を行い、大学、民間企業、公的研究機関等に所属する研究者から、合計27件の応募がありました。
提案課題の審査においては、専門的知識を有する複数の評価者による評価(ピア・レビュー)及び評価委員会による総合的な評価からなる二段階の評価を実施し、その結果を踏まえて別添のとおり新規採択課題5件を決定しました。
2 採択課題
採択された研究開発課題の課題名及び研究代表者、研究分担者、概要、研究期間等は、別添のとおりです。
3 応募件数と採択件数
応募件数及び採択件数は、次表のとおりです。
研究代表者の
所属機関
応募件数
採択件数
採択総数に対する比率
4 その他
応募していただいたすべての研究代表者に対し、提案内容に対する評価点及び評価者のコメントをお知らせいたします。