我が国では、人口減少社会を迎え、合意形成が困難な課題が増大する中、住民に身近な地域の問題を取り扱う地方議会が担う役割の重要性は高まっているが、投票率の低下や無投票当選の割合の増加に見られるように、地方議会に対する関心の低下や議員のなり手不足等の課題は深刻化してきており、これに対応し、各地方議会において、議員の裾野を広げるための様々な自主的な取組が行われている。また、18歳選挙権が実現し、若者の政治参加への機運が高まってきているほか、政治分野における男女共同参画法が成立し、活躍する女性議員の数も着実に増加している。
こうした状況の中で、地方議会を巡る課題や具体的な取組を題材に、地方議会への多様な人材の参画をどのように実現するか等について意見交換を行うシンポジウムを開催し、広く情報発信する。
1 日時
平成30年11月19日(月) 15:00〜17:45
2 場所
シェラトン都ホテル東京(東京都港区白金台1−1−50)
3 参加者
4 テーマ
「人口減少社会を迎え、地方議会への多様な人材の参画をどのように実現するか」
5 次 第
15:00 開会挨拶 (古賀総務大臣政務官)
15:05 基調講演
駒澤大学法学部教授 大山 礼子 氏
「地方議会に未来はあるか?」
16:05 パネルディスカッション
【コーディネーター】
株式会社日本国際放送社長 城本 勝 氏
【パネリスト】
東京都多摩市議会議長 岩永 ひさか 氏
慶應義塾大学法学部教授 大屋 雄裕 氏
長野県喬木村議会議長 下岡 幸文 氏
秋田県議会議員 鈴木 健太 氏
慶應義塾大学大学院
システムデザインマネジメント研究科准教授 谷口 尚子 氏
※(注記)五十音順
地方議会活性化シンポジウム2018リーフレットPDF