おはようございます。
【NTTドコモの通信障害】
株式会社NTTドコモの携帯電話サービスについて、昨日10月14日木曜日の午後5時頃から携帯電話の音声及びデータ通信サービスの障害が発生し、全国で利用しづらい状態となり、同日午後7時57分より順次回復している旨、同社から報告を受けております。
また、本日午前9時現在、本日午前5時頃に4G・5Gサービスは復旧しましたが、3Gサービスについては、引き続き一部で利用しづらい状況が続いているとの報告を受けております。
原因はネットワーク工事にともない、通信量が増大したためとの報告を受けておりますが、通信障害の詳細な原因や影響を受けた具体的な範囲については、現在、NTTドコモにおいて調査中と聞いております。
国民生活の重要なインフラである携帯電話サービスについて、このように大規模な影響を及ぼす障害が発生したことは大変遺憾であります。
総務省としては今回の事態を重く受け止めており、NTTドコモに対し、通信障害の原因を究明し、速やかに報告を求めるとともに、利用者への対応や通信障害の再発防止に万全を期すよう要請をしているところでございます。
今後、NTTドコモからの報告なども踏まえ、必要な対応について検討してまいりたいと考えております。
詳細は、総合通信基盤局にお問い合わせください。
【
行政相談週間の実施別ウィンドウで開きます】
次に、本日の閣議におきまして、行政相談週間の実施について発言をいたしました。
10月18日から24日まで行政相談週間を実施します。
一日合同行政相談所を各地で開設し、相談にワンストップで対応いたします。この相談所には、各府省出先機関や地方公共団体などにも御参加いただきます。
国民の皆様には、この機会に行政相談を御利用いただきたいと存じます。
詳細は、行政評価局にお問い合わせください。
【
新たな携帯電話用周波数の割当方式に関する検討会別ウィンドウで開きます】
次に、新たな携帯電話用周波数の割当方式に関する検討会についてであります。
今後、5Gが普及することなどにより、携帯電話用周波数への利用ニーズの増加が見込まれることから、電波の有効利用を促進するため、周波数の割当方式の抜本的な見直しが必要であると考えております。
これを受け、総務省では、電波の経済的価値を一層反映するなど、新たな割当方式の検討を行うため、新たな携帯電話用周波数の割当方式に関する検討会を開催することといたします。
第1回会合は10月21日木曜日の予定でございます。
詳細は、総合通信基盤局にお問い合わせください。
私からは以上でございます。