おはようございます。
私の方から、今日は2件、御報告をしたいと思います。
【
平成28年度地方財政状況調査における基金の積立状況等に関する調査結果】
本日、「基金の積立状況等に関する調査」の結果を公表しました。
基金残高の増加は、平成18年度末と平成28年度末の比較で7.9兆円で、その主な要因は、
・ 地方交付税の交付団体では、
(1) 国の施策や合併といった制度的な要因による増加が2.1兆円
(2) 公共施設等の老朽化対策や災害など、様々な観点での将来への備えの増加が3.1兆円
となっています。
・ 東京都・特別区等の不交付団体の2.7兆円の増加は、主に将来への備えによるものでございます。
このほか、積み立ての方策としては、行革、経費節減等により捻出した額を積み立てていると回答した団体が最も多かったわけです。また、中期的な基金の増減見込みは、具体的な回答のあった基金の合計で2.6兆円の減ということになっています。
なお、東京都・特別区を除く全国の基金残高の水準は、現在、平成以降の平均と同程度で、近年、ほぼ横ばいということになります。
今後、年末の地方財政対策に向けては、地方が自由に使える一般財源総額をしっかりと確保してまいりたいと思います。
詳しくは、自治財政局にお尋ねください。
【「平成29年秋季全国火災予防運動」について】
毎年11月9日からの1週間は、「秋の全国火災予防運動」の実施週間です。
この間、全国各地でイベントや消防訓練などが行われます。
春の予防運動に引き続き、電池の寿命が概ね10年とされている「住宅用火災警報器」の「点検・交換」を定期的に行うなどを呼びかけてまいります。
11月8日(水)12時5分から、総務省の1階で、「横浜市消防音楽隊」、「東京消防庁音楽隊」の御協力をいただき、火災予防コンサートを開催いたしますので、是非お立ち寄りください。
また、11月11日(土)には、全国火災予防ポスターモデルの松風理咲さんをお迎えし、横浜市民防災センターにおいて、第100回住宅防火・防災推進シンポジウムを開催いたします。
詳しくは、消防庁予防課にお問い合わせください。
私の方からは、以上です。