平成26年度地方財政審議会(8月1日)議事要旨
日時
平成26年8月1日(金)10時00分〜12時05分
場所
地方財政審議会室
出席者
(委員)神野 直彦(会長) 中村 玲子 鎌田 司
熊野 順祥 小山 登志雄
(説明者)自治税務局市町村税課 住民税企画専門官 岡 宏記
議題
地方税の電子化について
今回の議題は、地方税の電子化の状況について、説明を受けるものである。
資料
要旨
標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。
(主な内容)
〇 eLTAXの利用率はどのようになっているのか。
→ 都道府県における法人二税の利用率は、49.4%(平成25年度)である。
〇 eLTAXを運用するために、地方団体において毎年多額の経費がかかると思料するが、何か措置を行っているのか。
→ eLTAXの運用費用等については、所要の地方交付税措置を講じているところである。
〇 これまでの沿革を見ると、電子化によって対応する業務内容が拡大してきているが、今後の予定はどのようになっているのか。
→ 社会保障・税番号大綱において、国税当局で活用している源泉徴収義務者の地方税当局との共有や源泉徴収票と給与支払報告書の電子的な提出先の一か所が掲げられていることから、現在これらについて検討しているところである。
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