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社会福祉法人しがぎん福祉基金は、地域福祉の向上を願い、滋賀銀行創立50周年記念事業として昭和59年に設立されました。滋賀県内で展開される、福祉の実験的・開拓的な取り組みに対して、幅広く助成を行っております。
基金の立案者、当時の廣野寛会長は設立にあたり「すべてを税金に頼る従来の福祉から脱却しなければ、日本における福祉の成長はストップしてしまう。全国規模の民間福祉基金は従来からあるが、県単位の福祉基金はない。県内の福祉事業に限って助成する基金を作れないだろうか」と考えました。しかし、地域を限定した社会福祉法人は、当時の日本全国どこにも無かったため、なかなか設立の許可が下りませんでした。廣野会長は「こちらは地方銀行ですから、何とか地元にお礼がしたい」との思いで、何度も東京へ行っては頭を下げました。
助成対象を滋賀県内に限定し、地域福祉の向上を願った立案者の思いを現在も受け継ぎ、2025年度までに547件・総額4億2,684万円を助成しています。
※(注記)2026年度の募集を開始しました。
※(注記)ご注意
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