森の巨人たち百選
「森の巨人たち百選」は、林野庁が平成12年に、次世代への財産として残すべき「国民の森林」を選び、保護活動を進める事業の一環で日本全国の国有林の中から直径1m以上の樹木や地域のシンボルになっている樹木の候補を挙げ、その中から百本を選定したもので、当所管内の山口市(旧徳地町)滑山国有林に所在する「三本杉」が選ばれました。
三本杉〜毛利時代からの貴重な財産〜
毛利時代、御立山(おたてやま、藩有林)として管理されてきた今の滑山(なめらやま)国有林で芽を吹き、三本のスギが寄り添うように生長した様と毛利時代の産物として歴史的な価値から、先代より貴重な財産として大切に保護されてきたもので、いつしか人々から「三本杉」と呼ばれ親しまれています。
1.所在地 山口県山口市(旧徳地町)滑山国有林16林班る小班
2.樹種 スギ
3.呼称 三本杉
4.樹齢推定 300年
5.樹高 42m
6.幹周り 477m
7.胸高直径 152cm
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山口森林管理事務所
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