山口県高度林業作業士育成研修(森林調査)への協力(平成30年8月1日)
平成30年8月1日(水曜日)、山口県林業指導センターで実施される山口県高度林業作業士育成研修カリキュラムの一つである「森林調査」の実習で、滑山国有林をフィールドとして提供し、職員が講師を勤めました。
この高度林業作業士育成研修の協力は、昨年度に続き3回目で、林業に携わる研修生4名、県職員3名、計7名を受け入れ実施しました。
午前は、最初に当所職員が調査区域の確定について、法令制限の確認や区域表示の方法などの説明を行い、調査箇所においては調査方法の説明を行い、研修生が交代しながら実際に輪尺や測稈を使用し調査を行いました。材質の曲り等を的確に観る目を養いました。
午後は、その後当所所有のドローンを使用した森林調査への活用の手法や、ドローンの操作方法等についての説明を行い、実際に林況等の確認飛行を行いました。
研修生からは価格や、飛行時間、民有林では飛ばせないのか、ズーム機能はついていないのか等の質問や、意外と安定して飛行している等の感想があるなど、ドローンの活用について相当興味を示していました。
研修生にとっては、実習を通して森林調査に係る技術や知識を深める良い機会になったのではないかと思います。
今後においても引き続き、民有林の技術指導に努めていきます。
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