国民の皆さんが安全で安心できる暮らしを確保するために、治山事業を実施し、森林の早期復元、適切な維持管理を図ります。また、間伐材の利用促進に積極的に取り組んでいます。
治山事業
治山事業は、森林の維持造成を通じて山地に起因する災害から国民の生命・財産を保全し、また、水源かん養、生活環境の保全・形成等を図る事業です。
山地災害からの復旧状況(野々川国有林)民有林直轄治山事業
民有林における治山事業は基本的に都道府県が実施していますが、大規模な山地災害が発生し、事業の規模が著しく大きい場合、高度な技術を要する場合等で国土保全上特に重要であるものは、都道府県等の要請を踏まえ、国が直轄で事業を実施しています。
和歌山森林管理署では、平成23年9月の台風12号による紀伊半島大水害で激甚な被害を受けた、紀伊田辺地区の7区域において、和歌山県の要請を受け、平成25年度より直轄事業を実施してきました。令和3年6月時点で、3区域(菖蒲谷区域、愛賀合区域、八升前区域)の復旧工事が完了しており、残り4区域(本田垣内区域、下モ谷西側区域、上平治川区域、上秋津区域)にて工事を行っています。
紀伊半島大水害対応状況
令和4年度の工事概要は、以下のとおりです。
各区域ごとの工事の概要は以下のとおりです。(左図が被災当時の状況、右図が復旧状況)
一括ダウンロードはこちら(PDF : 23,279KB)
(2)本田垣内区域
(3)上平治川区域
(4)下モ谷西側区域
(5)菖蒲谷区域
(6)八升前区域
(7)愛賀合区域
お問合せ先
和歌山森林管理署
担当者:治山グループ
ダイヤルイン:050-3160-6120
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