木材の安定供給
以下のような販売方法により、木材の安定供給に取り組んでいます。この取り組みをとおして、新たな需要開拓や地域の林業・木材産業の活性化へ貢献できるよう努めています。
委託販売
委託販売は契約した木材市場をとおして森林管理署が生産した丸太を販売する方法です。
写真は木材市場でのせりの様子であり、ここで買方により購入された丸太は製材工場等へ運搬されます。
(米子市)
システム販売
システム販売は「国有林材の安定供給システム販売」の略称であり、需要者と森林管理署が事前に安定供給の協定を締結し、丸太を計画的・安定的に供給する販売方法です。
写真は山元土場(国有林内で生産した丸太を集めておく場所)の様子であり、ここに集められた丸太はトラックに載せられて直接製材工場等へ運搬されます。
【鍋割国有林(鳥取市青谷町)】
立木販売
立木販売は一般競争入札により伐採計画箇所の立木を販売する方法です。
搬出期間は3年間あるため、買受者は市況動向を考慮しながら伐採・搬出することができます。
また、買受者は伐採木の販売先を自由に選ぶことができます。
写真は伐採作業中の立木販売箇所の様子であり、伐採木は買受者により搬出期間内に任意の販売先へ搬出・販売されます。
【宇波山国有林(智頭町)】
お問合せ先
鳥取森林管理署
ダイヤルイン:050-3160-6125