「第74回全国植樹祭 岡山2024」が開催されました
令和6年5月26日(日曜日)、天皇皇后両陛下のご臨席を賜り、「第74回全国植樹祭 岡山2024」が「晴れの国 光で育つ 緑の心」を大会テーマに、ジップアリーナ岡山(岡山県岡山市)で開催されました。
岡山県では、昭和42年(1967年)に第18回大会が開催されて以来、57年ぶり2回目の開催で、全国から招待者等約3,000人が参加しました。近畿中国森林管理局からは國井局長、石上森林整備部長、山﨑岡山森林管理署長、上野森林技術・支援センター所長、池田技術普及課長が参加しました。
会場では、9時54分から式典が行われ、岡山県を代表する有用な樹種3種(アカマツ(抵抗性)、ヒノキ(少花粉)、スギ(少花粉))と岡山県にゆかりのある花や実の美しい樹木3種(クロガネモチ、アテツマンサク、キクザクラ)の天皇皇后両陛下によるお手植えが行われました。
また、式典会場に隣接する「ECO&MOKハレひろば」には、環境・森林・林業・木材関連展示PR会場が設けられ、36団体が展示や販売等を行いました。当署は森林技術・支援センターと共同で、当署及びセンターの業務紹介や森林環境税、ウッド・チェンジ等のパネル展示、関連パンフレットの配布、局の動画WGが作成した管内国有林の紹介動画の放映を行いました。
式典の開始前には招待者らが各展示ブースを巡り、当署のブースにも多くの方が訪れ、時折職員に質問されるなど、興味深そうに展示パネル等に見入られていました。
なお、植樹祭の前日、5月25日(土曜日)には、関連行事として第52回全国林業後継者大会が津山文化センター(岡山県津山市)で開催され、約300人が参加しました。大会では岡山県内の4団体から活動発表があり、用郷山(ようごうやま)国有林内に樹木採取権を設定している(株)戸川木材からも活動報告がありました。
今回、全国植樹祭や全国林業後継者大会に参加するという貴重な機会を得たことは、職員にもよい経験となりました。当署では今後も、様々な機会を捉えて国有林や当署の取組み等について情報発信を行うこととしています。
[画像:展示会場の様子] [画像:岡山森林管理署、森林技術・支援センターの展示ブース]
【展示会場の様子】 【展示ブース】
[画像:青山林野庁長官の挨拶(全国林業後継者大会)] [画像:活動報告((株)戸川木材(全国林業後継者大会)]
【青山林野庁長官の挨拶(全国林業後継者大会)】 【活動報告(株)戸川木材(全国林業後継者大会)】
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岡山森林管理署
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