紀伊山地の霊場と参詣道(大峯奥駈道)
平成16年7月、紀伊半島の「吉野・大峯」、「熊野三山」、「高野山」の三霊場及びそれらを結ぶ「大峯奥駆道」、「熊野参詣道」、「高野山町石道」の三つの参詣道が世界文化遺産に登録されました。
林野庁では、世界文化遺産が所在する地域の国有林を、森林と文化財とのかかわり等を普及啓発する象徴的拠点として「世界文化遺産貢献の森林」を設定し、目的ごとにゾーン区分しています。白谷山・池郷国有林境界を貫く大峯奥駆道は、森林景観を保全し風致の向上を図るための「風致の保全ゾーン」に指定され、被害木・枯損木等の除去など風致に配慮した施業が行われています。
林野庁では、世界文化遺産が所在する地域の国有林を、森林と文化財とのかかわり等を普及啓発する象徴的拠点として「世界文化遺産貢献の森林」を設定し、目的ごとにゾーン区分しています。白谷山・池郷国有林境界を貫く大峯奥駆道は、森林景観を保全し風致の向上を図るための「風致の保全ゾーン」に指定され、被害木・枯損木等の除去など風致に配慮した施業が行われています。
持経千年桧
大峯奥駆道沿いに聳え立つ「持経千年ヒノキ」