広島国際大 救急救命学科の学生さん 豪雨災害復旧事業を学ぶ!!
救急救命学科の学生の皆さんが豪雨災害復旧事業について学びました
令和4年5月17日火曜日、広島森林管理署山地災害対策室は、広島県東広島市黒瀬区域の民有林直轄治山事業現場において、広島国際大学保健医療学部救急救命学科の学生51名に対し復旧事業について説明しました。
広島国際大学は、平成30年7月豪雨により大規模に山腹崩壊した現場に近接するとともに、救急救命学科の学生は、いのちの危機を救う適切な判断力と救急救護のスキルを日々磨いておられることから、今回初めて授業の一環として説明しました。
学生にとっては、治山事業の現場を目にすることが少ないため、大学付近で発生した豪雨災害の被害状況と復旧事業を知ってもらうことで、治山事業に関する知識や防災意識の向上に役立ててもらえたと思います。
[画像:学生説明]
大学生へ事業説明
また、「元の森林の状態に戻るにはどれくらいの期間がかかるのか。」、「崩れる前に防ぐための工事などもあるのか。」「復旧作業中に災害が起きないような工夫はしているのか。」などたくさんの質問があり、自然災害に対する関心の大きさを改めて知ることができました。
今秋には、当現場において、広島国際大学の学生による植栽工を予定しており、今後も、治山事業を通じて東広島の安全・安心に貢献していけるよう取り組んでいきます。
[画像:復旧箇所見学]
山腹崩壊地の見学
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