ジュエリーマスター認定制度

ジュエリーマスター認定制度とは?

山梨県のジュエリー産業は、貴金属製装身具製品出荷額の約2割を占める国内有数の産地です。この制度は、「宝石加工」・「宝飾デザイン(※(注記))」・「宝飾加工(貴金属加工)」の3つのジュエリー制作分野で、一定基準以上の知識及び技術を持つ方を、山梨県知事が認定する制度です。また、上級の称号である「ジュエリーマスター」は、各業務において、より専門的な知識及びより高度な技術を有するとともに、後継者の指導・育成ができ、独自の判断で上級の業務を的確に遂行できるという点で高い評価を受けた技術者であることを意味します。

※(注記)「宝飾デザイン」の試験実施は令和6年度までです。

ジュエリーマスター認定者へのインタビューや作品紹介は、職人の流儀をご覧ください!

職人の流儀山梨宝飾職人アーカイブ

「職人の流儀」では、山梨県を代表するジュエリー職人を紹介しています。

合格発表

令和6年度認定試験結果(PDF:131KB)

令和6年度認定試験受験者数・合格率(PDF:123KB)

令和6年度認定試験問題・模範解答

令和6年度試験について

【重要】感染症への対応について(受験上の留意事項)

試験を安全に実施するため、受験者は必ず下のPDFをご確認ください。

令和6年度山梨県ジュエリーマスター認定試験における感染症への対応について(PDF:93KB)

称号(等級種別)、試験日、業務名など

ジュエリーマスター(上級)

試験日 令和6年9月25日(水曜日)、26日(木曜日)
業務名宝石加工、宝飾デザイン、宝飾加工
受験資格

受験する業務名と同一のプレ・ジュエリーマスター合格後、認定日から受験申請の締切日までに、宝石加工・宝飾デザイン・宝飾加工に関し3年以上の実務経験を有する者
宝飾加工の受験に限り、職業能力開発促進法に基づく1級の技能試験(貴金属装身具製作)に合格した者
宝石加工の受験に限り、山梨県宝石研磨技能審査実施要綱に基づく1級の技能審査に合格した者
宝石加工の受験に限り、伝統的工芸品産業の振興に関する法律に基づく伝統工芸士(甲州水晶貴石細工)の認定を受けた者
受験する業務名と同一のプレ・ジュエリーマスターに合格し、かつ受験申請の締切日までに、宝石加工・宝飾デザイン・宝飾加工に関し7年以上の実務経験を有する者

試験方法学科試験(面接※(注記)作品審査含む)、実技試験
試験場所山梨県立宝石美術専門学校

プレ・ジュエリーマスター(中級)

試験日 令和6年9月24日(火曜日)、25日(水曜日)
業務名宝石加工、宝飾デザイン、宝飾加工
受験資格

受験する業務名と同一のジュニア・ジュエリーマスターに合格した者
宝飾加工の認定試験に限り、職業能力開発促進法に基づく2級の技能検定(貴金属装身具製作)に合格した者
受験申請の締切日までに、宝石加工・宝飾デザイン・宝飾加工に関し3年以上の実務経験を有する者

試験方法学科試験(筆記)、実技試験
試験場所山梨県立宝石美術専門学校

ジュニア・ジュエリーマスター(初級)

試験日 令和6年9月24日(火曜日)、25日(水曜日)
業務名宝石加工、宝飾デザイン、宝飾加工
受験資格令和6年4月1日現在満18歳以上の者
試験方法学科試験(筆記)、実技試験
試験場所山梨県立宝石美術専門学校

試験免除について

前年度までの試験において、学科試験又は実技試験のどちらか一方に合格している方(以下「一部合格者」と言う)は、以後の試験で1回に限り、合格した試験の受験が免除されます。
平成19年度から前年度までの試験において、ジュニア・ジュエリーマスターの学科試験に合格している方は、以後ジュニア・ジュエリーマスターの別業務を受験する場合、学科試験が免除されます。
同様に、平成19年度から前年度までの試験において、プレ・ジュエリーマスターの学科試験に合格している方は、以後プレ・ジュエリーマスターの別業務を受験する場合、学科試験が免除されます。
1級技能士(貴金属装身具製作)の認定を受けた方は宝飾加工の実技試験が免除されます。
1級宝石研磨士に合格している方、若しくは伝統工芸士(甲州水晶貴石細工)の認定を受けた方は、宝石加工の実技試験が免除されます。