創業123年の老舗着物店「鈴花」が日本DX大賞にてUX部門大賞と船井総研デジタル賞をダブル受賞しました。 最終更新日:2023年8月3日 7月19日(水曜日)、DX(デジタルトランスフォーメーション、企業などでデジタル技術を普及させ変革を起こすこと)に関する優れた取り組みを表彰する国内最大級のコンテスト「日本DX大賞2023」のUX(ユーザーエクスペリエンス、顧客体験)部門の大賞と船井総研デジタル賞の受賞報告のため、佐賀市に本店を構える創業123年の老舗着物店、株式会社鈴花の森 啓輔(もり けいすけ)社長、他4名の関係者の方が山口知事を訪問しました。(1)集合トリミング第1案IMG_9216_14988_marked (2)立ち話トリミング第1案IMG_9225_7038_marked 同社は、従業員個人と顧客との間で築いてきた関係を会社の資産として長く保ちながら、新しいサービスを提供することを目的に、2020年ごろから数々の取り組みを進めてきました。昨年度からは、佐賀県が中小企業のDXを後押しし、優れた取り組みを広く知らせることを目的に実施した「佐賀県中小企業DXフラッグシップモデル創出事業」を活用し、アプリの自社開発や顧客カルテ作成、顧客に合わせた商品・イベントの紹介などに取り組みました。 有田 裕次(ありた ゆうじ)総務部長兼DX推進室長は、「和服を着る人の裾野が広がってきている。これからは店舗がない地域でも顧客を獲得したい。」と今後の抱負を語りました。 鈴花ご提供トリミング第1案 山口知事は、「より多くの人に和服を楽しんでほしい。私自身、イベントで和服を着ることが多いが、毎回楽しんで着ている。コロナ禍が明けて、県民は非日常を欲している。『ハレの日』に佐賀を和服で彩ってほしい。」とお祝いの言葉を述べました。 佐賀県では、今後も県内企業のDXの推進を支援します。 佐賀県のホームページや佐賀県産業スマート化センターのホームページでは、県内企業での取り組みなどを紹介しております。ぜひご覧ください。 【DXフラッグシップモデル事業費補助金】採択事業者の取組紹介 / 佐賀県 (saga.lg.jp) 事例・コラム | 佐賀県産業スマート化センター (saga-smart.jp) 以上、広報広聴課レポーターがお伝えしました。