(報道発表資料)
2020年7月30日
東日本電信電話株式会社
ユースケースの共創・社会実装にむけた「ローカル5Gオープンラボ」のリニューアルについて
- 東日本電信電話株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:井上 福造、以下 NTT東日本)は、国立大学法人東京大学(東京都文京区、総長:五神 真、以下 東京大学)と共に設立した、日本で初めての産学共同のローカル5G検証環境「ローカル5Gオープンラボ※(注記)1」のリニューアルを行いました。
- 上記に伴い、「ローカル5Gオープンラボ」を活用した共同実証を行うパートナー様をさらに幅広く募集します。
- ※(注記)1「ローカル5Gオープンラボ」は現在商標出願中です。
1.概要と今後の展開
NTT東日本は、ローカル5Gの社会実装のため「ローカル5Gオープンラボ」を通じ、パートナー様とのユースケースの共創に取り組んできましたが、この度、より多様な検証への対応や、パートナー様に快適にご利用いただける環境をめざし、リニューアルを行いました。
今後は、さらに多くのパートナー様との共創活動を促進するため、ローカル5Gシステムのラインナップ拡大(マルチベンダ化、他周波数への対応)や、圃場など一次産業用途に対応する屋外検証環境を提供し、ローカル5Gを活用した一層のイノベーションの創出に取り組んでまいります。
2.ローカル5Gオープンラボについて
(1)主な提供内容(NTT中央研修センタ)
【検証ルーム】
機器の持ち込みの可能な約100平方メートルのクローズな検証スペースを提供
<提供内容>
- ローカル5G NSA(28.2GHz〜28.3GHz)
- ローカル5G対応端末(CPE)
- シールドボックス(電波暗箱)
【オープンスペース】
集中して作業できる個別ブースに加え、コワーキングスペースやソリューション展示スペースを提供
【カンファレンスルーム】
検証後の打ち合わせや、商談などが行えるスペースを提供
【その他】
AIやIoT技術の社会実装に向けた共同実証環境「スマートイノベーションラボ」※(注記)2との連携が可能
- ※(注記)2スマートイノベーションラボ ホームページ: https://business.ntt-east.co.jp/service/sil/新規ウィンドウで開く
オープンスペース
検証ルーム
カンファレンスルーム
(2)参加方法
ローカル5Gオープンラボホームページ※(注記)3より募集要項等をご確認の上お申し込みください。
- ※(注記)3ローカル5Gオープンラボホームページ: https://business.ntt-east.co.jp/service/local5g-openlab/新規ウィンドウで開く
3.利用・見学等の「ローカル5Gオープンラボ」に関するお問い合わせ先
NTT東日本 ビジネス開発本部 第三部門 無線ビジネス推進PT
Email:local5g-openlab-ml@east.ntt.co.jp
報道発表資料に記載している情報は、発表日時点のものです。
現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。