公安調査庁は,7月6日から12日の間,オウム真理教施設に対し,次のとおり立入検査を実施した。

(1)6日午前11時40分から午後6時55分
26施設(14都道府県)
(2)7日午前9時55分から午前11時30分
2施設(2県)
(3)8日午後4時57分から午後5時50分
1施設(1都)
(4)12日午前11時30分から午後1時6分
1施設(1県)

386人。このうち施設内に立ち入った人数165人。

公安調査庁は,団体規制法第7条第2項に基づき,保木間施設など15都道府県の30施設に対して,立入検査を実施した。
同立入検査については,警視庁を始め,各道府県警察の支援・協力を得て,実施したものである。
なお,公安調査庁が全国の教団施設に一斉に立入検査を行うのは,今回で7回目である(前回は,平成26年8月1日及び3日に実施)。

上記施設に対する検査を実施した結果,いずれの施設においても,危険な行為に及ぶ具体的な兆候や不法事案の発生は確認されなかった。

【別紙】