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立入検査の実施結果について

2017年9月19日 更新

公安調査庁は,9月18日,オウム真理教施設に対し,次のとおり立入検査を実施した。

1 検査場所・時間

武蔵野施設(東京都武蔵野市吉祥寺南町所在)
午後4時15分から午後7時2分までの間
(注記) 当該施設に対する立入検査は初めて。

2 公安調査官の動員数

19人。このうち施設内に立ち入った調査官は14人。

3 本年における立入検査の実施状況

今回の検査で24回目となり,13都道府県下延べ25か所の施設に対して実施。
(注記) 立入検査の通算回数は今回で358回目となり,検査を実施した施設数は19都道府県下延べ687か所(実数134か所)。

4 検査結果

当施設は,オウム真理教主流派「Aleph」とは一線を画しつつも,麻原に対する絶対的帰依を堅持しながらオウム真理教の活動を継続している幹部信徒を中心とする集団が確保した施設であり,施設内の物件について検査を実施し,麻原の写真,麻原の説法を収録した教材などが多数保管されていることを確認した。

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