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立入検査の実施状況について

2012年11月1日 更新

公安調査庁は,11月1日,オウム真理教施設に対し,次のとおり立入検査を実施した。

1 検査日時・場所

11月1日午前10時50分から
全国29施設(15都道府県)

2 公安調査官の動員数

298人。このうち施設内に立ち入った人数223人。

3 実施状況

公安調査庁は,オウム真理教の活動実態の把握のため,11月1日,公安調査官298人を動員し,無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律第7条第2項に基づき,足立入谷施設など15都道府県の29施設に対して,立入検査を実施した。
同立入検査については,警視庁を始め,各道府県警察本部の支援・協力を得て,実施したものである。
なお,公安調査庁が全国の教団施設に一斉に立入検査を行うのは,今回が6回目である(前回は,昨年8月1日)。

4 検査結果

主流派
施設内の保管・管理されていた物件について検査を実施し,麻原の写真,麻原の説法を収録した教材などが多数保管されていることを確認した。

上祐派
施設に保管・管理されていた物件について検査を実施し,これら施設内に,教団特有の祭壇が設置されていることや上祐の説法を収録したCD・DVDなどが多数保管されていることを確認した。

以上

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