立入検査の実施結果について
2010年2月15日 更新
公 安 調 査 庁
立入検査の実施結果について
公安調査庁は,2月13日,オウム真理教施設に対し,次のとおり立入検査を実施した。
1 検査場所・時間
福岡東施設(福岡県福岡市東区香住ヶ丘所在)
午前7時50分から午後0時18分までの間
午前7時50分から午後0時18分までの間
2 公安調査官の動員数
8人。このうち施設内に立ち入った調査官は5人。
3 本年における立入検査の実施状況
今回の検査で3回目となり,3府県下延べ4か所に対して実施。
※(注記) 立入検査の通算回数は今回で198回目となり,対象施設数は19都道府県下延べ365か所(実数125か所)。
※(注記) 立入検査の通算回数は今回で198回目となり,対象施設数は19都道府県下延べ365か所(実数125か所)。
4 検査結果
福岡東施設は,教団上祐派における九州地方の活動拠点として使用され,上祐史浩が定期的に訪れて説法会を開催するなどして在家信徒を指導・教化していることが改めて確認された。
施設内には,祭壇が備えられた修行用道場が設置されていたほか,上祐の説法会等で行われる「エンパワーメント」(エネルギーの移入等)と称する修行の際,受講者の信徒が中に入る木製の簡易設備が新たに設置されていた。
施設内には,祭壇が備えられた修行用道場が設置されていたほか,上祐の説法会等で行われる「エンパワーメント」(エネルギーの移入等)と称する修行の際,受講者の信徒が中に入る木製の簡易設備が新たに設置されていた。