立入検査の実施結果について
2009年12月1日 更新
公 安 調 査 庁
立入検査の実施結果について
公安調査庁は,11月30日,オウム真理教施設に対し,次のとおり立入検査を実施した。
1 検査場所・日時
大宮施設(さいたま市大宮区桜木町)
11月30日午前8時57分から午後8時41分までの間
11月30日午前8時57分から午後8時41分までの間
2 公安調査官の動員数
31人。このうち施設内に立ち入った調査官は28人。
3 本年における立入検査の実施状況
今回の検査で20回目となり,15都道府県下延べ34か所 に対して実施。
※(注記) 立入検査の通算回数は今回で194回目となり,対象施設 数は19都道府県下延べ360か所(実数125か所)。
※(注記) 立入検査の通算回数は今回で194回目となり,対象施設 数は19都道府県下延べ360か所(実数125か所)。
4 検査結果
本施設(木造2階建て1棟)は,教団主流派で「メディア班」と称される出家信徒グループの修行場兼住居として使用されるとともに,麻原彰晃こと松本智津夫の説法映像等が収録されたビデオテープを一括して管理する場所として使用されていることが新たに確認された。
施設内に設けられた作業場には,機関誌や修行用教材の編集・校正を担当する上記信徒ら使用のパソコンや映像機器等が置かれていたほか,併設された修行場や信徒の居室等には,上記説法映像のビデオテープを始め,麻原の写真や刊行物等が多数保管されていた。
施設内に設けられた作業場には,機関誌や修行用教材の編集・校正を担当する上記信徒ら使用のパソコンや映像機器等が置かれていたほか,併設された修行場や信徒の居室等には,上記説法映像のビデオテープを始め,麻原の写真や刊行物等が多数保管されていた。