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立入検査の実施結果について

2009年4月16日 更新
公 安 調 査 庁

立入検査の実施結果について

公安調査庁は,4月16日,オウム真理教施設に対し,次のとおり立入検査を実施した。

1 検査場所・時間

金沢施設(石川県金沢市昌永町所在)
午前7時59分から午後4時50分までの間

2 公安調査官の動員数

18人。このうち施設内に立ち入った調査官は15人。

3 本年における立入検査の実施状況

今回の検査で4回目となり,4都県下延べ8か所に対して実施。

(注記) 立入検査の通算回数は今回で178回目となり,対象施設数は19都道府県下延べ334か所(実数124か所)。

4 検査結果

本施設は,教団主流派内で「金沢道場」と呼称され,西荻施設(「東京道場」,東京都杉並区)の責任者である幹部信徒が道場長を兼ね,北陸地方の拠点として,石川,富山,福井県の在家信徒を指導・教化していることが改めて確認された。
施設内には,教団特有の祭壇を備えた修行道場が設置され,麻原彰晃の著書,説法ビデオ,CD,DVDなどの物件が多数保管されていた。
また,検査中,麻原のマントラ(呪文)が流されていたほか,同人のマントラのデータを電気信号に変換して精製したとされる「甘露水」という飲料水を在家信徒に提供している実態も確認された。

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