立入検査の実施結果について
2008年10月23日 更新
公 安 調 査 庁
立入検査の実施結果について
公安調査庁は,10月23日,オウム真理教施設に対し,次のとおり立入検査を実施した。
1 検査場所・時間
ア 甲西施設(滋賀県湖南市平松所在)
午前6時6分から午後5時42分までの間
イ 水口施設(滋賀県甲賀市水口町所在)
午前6時11分から午後2時35分までの間
午前6時6分から午後5時42分までの間
イ 水口施設(滋賀県甲賀市水口町所在)
午前6時11分から午後2時35分までの間
2 公安調査官の動員数
33人。このうち施設内に立ち入った調査官は25人。
3 本年における立入検査の実施状況
今回の検査で16回目となり,13都道府県下延べ24か所に対して実施。
※(注記) 立入検査の通算回数は今回で170回目となり,対象施設数は19都道府県下延べ317か所(実数123か所)。
※(注記) 立入検査の通算回数は今回で170回目となり,対象施設数は19都道府県下延べ317か所(実数123か所)。
4 検査結果
甲西施設は,幹部信徒をはじめとする信徒数人が居住し,海外で仏画,線香等の物品を買い付け,教団の各施設等に販売する収益事業の事務所として使用され,これらの物品販売で収益を上げていることが改めて確認された。
他方,水口施設は,信徒数人が居住し,これら信徒がアルバイトなどを通じ収入を得ていることが改めて確認された。
また,両施設内では,麻原のマントラ(呪文)が流されていたほか,同人の写真や著書等の関連物件が多数確認された。
他方,水口施設は,信徒数人が居住し,これら信徒がアルバイトなどを通じ収入を得ていることが改めて確認された。
また,両施設内では,麻原のマントラ(呪文)が流されていたほか,同人の写真や著書等の関連物件が多数確認された。