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立入検査実施結果について

2008年7月17日 更新
公 安 調 査 庁

立入検査実施結果について

公安調査庁は,オウム真理教施設に対し,次のとおり165回目の立入検査を実施した。

1 場 所

京都施設(京都府京都市南区上鳥羽鍋ケ淵町所在)

2 日 時

7月16日(水)午前7時54分から午後5時02分までの間

3 動員した公安調査官数

25人。このうち施設内に立ち入った調査官は19人。

4 本年における立入検査の実施状況

今回の検査で11回目となり,9都府県下15か所に対して実施。
(注記) 立入検査の通算回数は今回で165回目となり,対象施設数は19都道府県下延べ308か所(実数119か所)。

5 検査結果

本施設は,教団主流派の修行兼居住施設として使用されており,主に京都府及び滋賀県の在家信徒を指導・教化していることが改めて確認された。
また,教団特有の祭壇が備えられた修行場や信徒の居室では,麻原の説法映像やマントラ(呪文)が流されていたほか,同人の著書を始めとする麻原関連物件が多数保管されていた。

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