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立入検査実施結果について

2007年11月30日 更新
公 安 調 査 庁

立入検査実施結果について

公安調査庁は,オウム真理教施設に対し,次のとおり153回目の立入検査を実施した。

1 場 所

鎌ヶ谷施設(千葉県鎌ヶ谷市南鎌ヶ谷所在)
野田施設(千葉県野田市下三ヶ尾所在)

2 日 時

鎌ヶ谷施設
11月29日 午前7時46分から午後9時26分までの間
11月30日 午前7時50分から午後4時31分までの間
野田施設
11月29日 午前9時37分から午後4時21分までの間

3 動員した公安調査官数

延べ42人。このうち施設内に立ち入った調査官延べ37人

4 今回を含めてこれまで立入検査を実施した施設数

19都道府県下・延べ292か所(実数113か所)

5 検査結果

鎌ヶ谷施設は,上祐派の出家信徒数人が常駐して千葉,茨城両県の在家信徒を指導・教化するための活動拠点であるほか,物品販売やヨーガなどを事業内容とする収益事業の事務所としても使用されていることが改めて確認された。また,施設内において,同派が廃棄の対象としていた教材が数点確認された。
一方,野田施設は,主流派(反上祐派)組織内で「食品製造班」と呼ばれるグループの作業場として使用されており,施設内において,製造された食品を麻原の唱えるマントラ(呪文)で修法する装置のほか,同人に関連する物件が多数確認された。

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