立入検査実施結果について
2007年11月1日 更新
公 安 調 査 庁
立入検査実施結果について
公安調査庁は,オウム真理教施設に対し,次のとおり150回目の立入検査を実施した。
1 場 所
横浜施設(神奈川県横浜市中区日ノ出町所在)
港南施設(神奈川県横浜市港南区上大岡西所在)
港南施設(神奈川県横浜市港南区上大岡西所在)
2 日 時
横浜施設
11月1日午前6時52分から午後4時51分までの間
港南施設
11月1日午前6時53分から午後5時13分までの間
11月1日午前6時52分から午後4時51分までの間
港南施設
11月1日午前6時53分から午後5時13分までの間
3 動員した公安調査官数
計26人。このうち施設内に立ち入った調査官は22人
4 今回を含めてこれまで立入検査を実施した施設数
19都道府県下・延べ286か所(実数111か所)
5 検査結果
横浜施設は,主流派(反上祐派)の出家信徒数人が修行しながら,神奈川県及び静岡県内の在家信徒を指導・教化するための「支部・道場」としての機能を有する活動拠点及び関連事業体の事務所として使用されていることが改めて確認された。
施設内には,教団特有の祭壇が備えられた道場があり,麻原に関連する物件が多数保管されていたほか,一部の部屋で同人の唱えるマントラ(呪文)が流されていた。
港南施設は,上祐派出家信徒数人が居住し,神奈川県及び静岡県の在家信徒を指導・教化するための活動拠点及び関連事業体の事務所として使用されていることが確認された。
また,上祐派が企図する組織拡大を図るための拠点として運営されていることも確認された。
施設内には,教団特有の祭壇が備えられた道場があり,麻原に関連する物件が多数保管されていたほか,一部の部屋で同人の唱えるマントラ(呪文)が流されていた。
港南施設は,上祐派出家信徒数人が居住し,神奈川県及び静岡県の在家信徒を指導・教化するための活動拠点及び関連事業体の事務所として使用されていることが確認された。
また,上祐派が企図する組織拡大を図るための拠点として運営されていることも確認された。