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内外情勢の回顧と展望(平成18年1月)

はしがき

この「内外情勢の回顧と展望」(平成18年1月版)は,世界規模で拡散している国際テロの脅威や,依然として解決の道筋が付かない北朝鮮の核・拉致問題などの諸問題,麻原への絶対的帰依を再び鮮明化させたオウム真理教などを中心に,平成17年の内外公安動向を回顧し(11月末現在),今後を展望したものである。また,こうした情勢下での公安調査庁の取組と課題も併せて記述した。
なお,本文中,特に断りのない限り,「しろまる月」との表記は,原則として平成17年(2005年)の当該月を指すこととした。また,本文に記載した人物の肩書きは,当時のものを使用することとした。

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