「公安調査局長・公安調査事務所長会議」及び「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会関連特別調査本部会議」の合同開催について
2021年6月7日 更新
公安調査局長・公安調査事務所長会議とオリパラ関連特別調査本部会議を合同開催
上川法務大臣による訓示の様子
和田公安調査庁長官による訓示の様子
公安調査庁は,6月7日,テレビ会議システムを用いて,全国の公安調査局(8局)及び公安調査事務所(14事務所)の長ら参加のもと,「公安調査局長・公安調査事務所長会議」を開催しました。東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を目前に控え,「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会関連特別調査本部会議」との合同開催となりました。
本会議では,上川陽子法務大臣の訓示に続き,和田雅樹公安調査庁長官が訓示を行いました。上川大臣からは,2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の安全開催に向け,国内外の関係機関と一層緊密に連携しつつ,テロ等の未然防止に向けた情報収集・分析に取り組むことのほか,経済安全保障に係る情報収集・分析を強化すること,オウム真理教に対する観察処分を適正かつ厳格に実施するとともに,団体の活動実態につき積極的に広報することなどについて指示がなされました。
また,和田長官は訓示の中で,目前に迫った2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の安全開催に向け,大会関連調査の総仕上げとなるよう,テロやサイバー攻撃を始めとする各種脅威に関する集中調査を推進することのほか,経済安全保障に係る情報収集・分析を強化すること,北朝鮮情勢を始めとする我が国の外交・安全保障に関する諸外国の動向を迅速かつ的確に把握すること,オウム真理教に対する観察処分を適正かつ厳格に実施していくことなどを指示しました。
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- 「公安調査局長・公安調査事務所長会議」及び「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会関連特別調査本部会議」における公安調査庁長官訓示別ウィンドウで開きます(別ウィンドウで開きます)