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観察処分期間更新決定取消訴訟控訴審判決に係る長官コメント

2019年2月28日 更新


観察処分期間更新決定取消訴訟控訴審の判決言渡しについて

オウム真理教に対する公安審査委員会による観察処分期間更新決定(5回目:平成27年1月)に関し,「ひかりの輪」が同決定の取消を求めて提起した訴訟の控訴審において,東京高裁は,本日,控訴人である国の主張を認めて第一審判決を取り消し,同決定が「ひかりの輪」を対象とする部分についても有効であるとする判決を言い渡しました。
本日の東京高裁判決は,適切・妥当なものであると考えております。
公安調査庁といたしましては,引き続き,「ひかりの輪」を含めたオウム真理教に対する観察処分を適正かつ厳格に実施し,同教団の活動状況を明らかにして,国民生活の平穏を含む公共の安全の確保に努めてまいる所存であります。

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