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立入検査の実施結果について

2014年8月4日 更新

公安調査庁は,8月1日,オウム真理教施設の23施設に対して立入検査を実施したことは,同日発表したところであるが,その後,更に以下の施設に対して立入検査を実施した。

1 検査日時・場所

8月3日午後2時10分から午後5時7分まで
小諸施設(長野県小諸市大字加増所在)

2 実施状況

上記施設の立入検査を加えると,8月1日及び3日の両日に立入検査を実施したのは,保木間施設など13都道府県の24施設など13都道府県の24施設,同立入検査に動員した公安調査官は延べ261人,このうち施設内に立ち入ったのは延べ195人となる。
なお,公安調査庁が全国の教団施設に一斉に立入検査を行うのは,今回で7回目である(前回は,平成24年11月1日に実施)。

3 本年における立ち入り検査の実施状況

今回の検査で17回目となり,15都道府県下延べ46か所の施設に対して実施。
(注記) 立入検査の通算回数は今回で278回目となり,検査を実施した施設数は19都道府県下延べ590か所(実数131か所)。

4 検査結果

上記施設内に保管・管理されていた物件について検査を実施し,主流派においては,麻原の写真や麻原の説法を収録した教材などが多数保管されていること,上祐派においては,上祐の説法を収録したCD・DVDなどが多数保管されていること,両派の施設内に,祭壇が設置されていることを確認した。加えて,資金の保管状況など,教団の活動実態の解明に資する情報・資料を把握した。

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