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立入検査の実施結果について

2014年8月1日 更新

公安調査庁は,8月1日,オウム真理教施設に対し,次のとおり立入検査を実施した。

1 検査日時・場所

午前8時27分から午後5時48分まで
全国23施設(12都道府県)

2 公安調査官の動員数

253人。このうち施設内に立ち入った人数189人。

3 実施状況

公安調査庁は,オウム真理教の活動実態の把握のため,公安調査官253人を動員し,団体規制法に基づき,保木間施設など12都道府県の23施設に対して,立入検査を実施した。
同立入検査については,警視庁を始め,各道府県警察の支援・協力を得て,実施したものである。
なお,公安調査庁が全国の教団施設に一斉に立入検査を行うのは,今回で7回目である(前回は,平成24年11月1日に実施)。

4 検査結果

上記施設内に保管・管理されていた物件について検査を実施し,主流派においては,麻原の写真や麻原の説法を収録した教材などが多数保管されていること,上祐派においては,上祐の説法を収録したCD・DVDなどが多数保管されていること,両派の施設内に,祭壇が設置されていることを確認した。加えて,資金の保管状況など,教団の活動実態の解明に資する情報・資料を多数把握した。

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