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日本の食料自給力

1.食料自給力指標とは

食料自給力指標とは、我が国農林水産業が有する潜在生産能力をフルに活用することにより得られる食料の供給可能熱量を以下の2パターンで試算した指標です。

ア)栄養バランスを考慮しつつ、米・小麦を中心に熱量効率を最大化して作付け

イ)栄養バランスを考慮しつつ、いも類を中心に熱量効率を最大化して作付け

2.令和5年度における食料自給力指標

令和5年度の食料自給力指標は、米・小麦中心の作付けについては、小麦の単収増加によるプラス要因が農地面積の減少によるマイナス要因を上回り、前年度を16kcal/人・日上回る、1,752kcal/人・日となりました。
いも類中心の作付けについては、主に労働力や農地面積の減少により、前年度を24kcal/人・日下回る、2,362kcal/人・日となりました。
この結果、前年度同様に、いも類中心の作付けでは、推定エネルギー必要量(2,167kcal/人・日)を上回ります。

令和5年度の食料自給力指標

令和5年度の食料自給力指標


3.食料自給力指標の推移

食料自給力指標は、近年、米・小麦中心の作付けでは小麦等の単収増加により横ばい傾向となっている一方、より労働力を要するいも類中心の作付けでは、労働力(延べ労働時間)の減少等により、減少傾向となっています。
食料自給力の維持向上のため、農地の確保、単収向上に加え、労働力の確保や省力化等の技術改善が必要です。

食料自給力指標の推移

参考

食料自給力指標の手引き(PDF : 690KB)

令和5年度食料自給力指標について(PDF : 524KB)

お問合せ先

大臣官房政策課食料安全保障室

ダイヤルイン:03-6744-0487

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