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畜産農家の方へ

更新日:令和2年10月2日
担当:消費・安全局動物衛生課

CSF(豚熱)・ASF(アフリカ豚熱)の侵入防止対策を徹底しましょう!

本年9月、日本において26年振りに豚熱が発生しました。近隣国では、CSF(豚熱)及びASF(アフリカ豚熱)の発生が継続しており、侵入リスクが高い状況が続いています。

衛生管理を徹底しましょう!

  • 関係者以外立入禁止のイメージ

    関係者以外の農場への
    立入を禁止

  • 水で汚れを落としてから消毒

    農場(畜舎)に出入りする際には、
    消毒を実施

  • 加熱処理のイメージ

    飼料に生肉を含む又は
    含む可能性がある場合は、
    十分に加熱処理

CSF(豚熱)2018年9月以降 日本で発生

特徴的な症状が無く、気がつきにくい疾病です!

発熱、食欲不振、元気消失等、うずくまり、便秘に継ぐ下痢、呼吸障害等

異状を発見したら直ちに通報しましょう!

  • 耳翼の紫斑のイメージ耳翼の紫斑
  • 元気がないのイメージ元気がない
  • 結膜炎のイメージ結膜炎

重症例は後躯麻痺・運動失調・四肢の激しい痙縮などの神経症状、皮下出血による紫斑(耳翼、尾、腹部、内股部)を呈し死亡。

写真出典:岐阜県

ASF(アフリカ豚熱)2018年8月以降 中国で発生継続

病状は多岐に渡り、甚急性では突然死亡、
急性では発熱が見られます。

異状を発見したら直ちに通報しましょう!

  • 死亡のイメージ死亡
  • チアノーゼのイメージチアノーゼ
  • 病状は多岐に渡り、甚急性、急性、亜急性、慢性の症状を示す。甚急性では突然死亡、急性では発熱(40〜42°C)、皮下出血、脾臓の腫大、粘血便、チアノーゼ等を呈し、死亡率は100%に近い。

写真出典:国立研究開発法人農業食品産業技術総合研究機構動物衛生研究部門

印刷用(PDF : 397KB)

CSF(豚コレラ)対策動画

農家が守るべき4つのポイント

日々の作業における注意点(ソフト編)

病原体を侵入させない対策(ハード編)

ウイルスはどうやって侵入するのか

野生動物によるウイルスの持ち込みを防ぎましょう

人によるウイルスの持ち込みを防ぎましょう

車によるウイルスの持ち込みを防ぎましょう

CSF(豚熱)予防対策重要ポイント

予防対策の重要なポイントのイメージ

<発生予防対策の重要ポイント(抜粋)>

(ア)人・物・車両によるウイルスの持込み防止

  • 衛生管理区域、豚舎への出入りの際の洗浄・消毒の徹底
  • 衛生管理区域専用の衣服、靴の設置と使用の徹底
  • 人・物の出入りの記録
  • 飼料に肉を含み、又は含む可能性があるときは、攪拌しながら摂氏90度以上・60分間以上の加熱処理を徹底

(イ)野生動物対策

  • 飼料保管場所等へのねずみ等の野生動物の排せつ物等の混入防止
  • 豚舎周囲の清掃、整理・整頓
  • 死亡家畜の処理までの間、野生動物に荒らされないよう適切に保管

印刷用(PDF : 379KB)

お問合せ先

消費・安全局動物衛生課

担当者:総務班
代表:03-3502-8111(内線4581)
ダイヤルイン:03-3502-5994

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