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2024年09月20日

人生初めての♡♡

最近、朝5時に目が覚める円田智子です。人生折り返し地点を過ぎたことを日々実感する私ですが、この年齢になって初めて胃の「バリウム」検査をしました。周囲のバリウム経験者からは「検査の後が大変だった」とか、「トイレにこもった」などの恐怖体験ばかり。ひぃっっ...!!未経験なことは何でも最初は怖いものですが、40オーバーの初体験は色々経験してきたがゆえの怖さがあり、検査前日から心配のあまり、眠れず。夜中に目が覚めて「バリウム」を鬼サーチ。検査直前には胃が痛くなる始末。「次の方どうぞ〜」とレントゲン車内に呼び込まれ、すぐにバリウムを飲むのかと思いきや検査服に着替えると渡されたのは何やら怪しい粉。これがバリウム?「これは発泡剤です。一気に喉に入れて水で飲みこんでください。あ、ゲップは我慢してくださいね」と、看護師さんの淡々とした話しぶりで緊張感マックスに。そしてすぐさま出されたのが白い液体。白い紙コップに、白い液体とは...視覚的にどれぐらいの量が入っているか惑わす作戦なのか。しかし紙コップを通じて伝わる液体のズッシリ感。機械に乗せられ「はい、それでは一口飲んでくださ〜い」と技師さんのアナウンスが聞こえ、え?テイスティング?不思議に思いつつ一口ゴクリ。「では一気にどうぞ!」の合図が入るも、ビールみたいにゴクゴクいけない!

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技師さんの沈黙が余計に焦りを生み、「はい、飲んで飲んで飲んで、飲んで飲んで飲んで、飲んで?」と飲み会の一気コールの幻聴まで聞こえてきますが口の中にまとわりつくモッタリ感と粘土質な液体を心を無にして飲み干しました。

[画像:IMG_3515.JPG]

その後は検査経験者の方はおわかりかと思いますが、体グルグルの刑。

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吐き気を必死で抑えながら業務に戻りました。最初にバリウム検査した人を心から尊敬したくなる初体験でした。(作画:円田智子)

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