げんでん

パイオニアとしての取り組み

Approach

原子燃料サイクル

使用済燃料の管理

原子力発電所の使用済燃料って何? 原子炉の中で核分裂をして熱を出し、使い終わったウラン燃料のことです。

ウラン燃料は、原子炉の中で核分裂をしながら熱を出し、その熱で蒸気をつくりタービンを回し、電気をつくるのですが、ウラン燃料は数年で使い終わり、交換されていきます。 これら発電に使用した後の燃料を使用済燃料と呼んでいます。

ウラン燃料のしくみ

ウランを原子力発電の燃料として使うために、

  1. 核分裂しやすいウラン235の割合を高めた濃縮ウランの酸化物(UO2)の 粉末を焼き固めて
    『ペレット』にします。
  2. ペレットは金属でつくられた被覆管に詰めて『燃料棒』にします。
  3. さらに燃料棒をまとめて『燃料集合体』にします。

ペレット1個で、家庭で使う電気の約6〜8ヶ月分がまかなえます。

ペレット1個で、家庭で使う電気の約6〜8ヶ月分がまかなえます。

Go Top

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /