げんでん

安全への取り組み

Preserving the safety
ホーム > 安全への取り組み > 人材の育成
人材の育成

当社研修施設での知識・技能習得

当社では、発電所の安全運転に資する人材の育成に向け、さまざまな教育・訓練を実施しています。
茨城県東海村にある東海総合研修センターと福井県敦賀市にある敦賀総合研修センターには、発電所の中央制御室を実物と同じ規模で再現したフルスコープシミュレータや各種保守・保修訓練設備などを設置しており、運転員や保修員は発電所の運転や保修を安全第一で行うために必要な知識、技能を体系的に習得しています。

東海総合研修センター


東海総合研修センター


運転訓練のためのフルスコープシミュレータ(東海総合研修センター)

フルスコープシミュレータ (東海総合研修センター)

敦賀総合研修センター

敦賀総合研修センター

外部専門機関(訓練センター)での技能試験・訓練

訓練センターは、原子力発電所の運転責任者を認定するための運転実技試験を委託されている専門の運転訓練機関であり、当社の運転員も定期的に試験や訓練を受けています。
訓練は運転員のレベルに応じ、基本動作の徹底から事故・故障時の状況判断とトラブル対応の訓練を行い、運転員の技術力の向上を図っています。

(注記)BTC:BWR運転訓練センター。BWR(沸騰水型)原子力発電所運転員の訓練機関。
(注記)NTC:原子力発電訓練センター。PWR(加圧水型)原子力発電所運転員の訓練機関。

BWR運転訓練センターでの運転訓練

BWR運転訓練センターでの運転訓練

保守・保修直営化のための教育訓練

保守・保修の技術力向上や設備保全の充実を図るため、発電所の一部の機器の運転状態を自ら監視しその異常兆候に応じて点検を行う「設備診断直営」や機器の点検を社員自らが行う「保修工事直営」を行っています。
これらの保修直営の活動を踏まえ、設備の劣化評価や保全プログラムなどへの活用を行っています。

設備診断直営による機器状態データの採取・解析・監視

設備診断直営による機器状態データの採取・解析・監視

保修工事直営マイスター制度

保守・保修の技術力向上のため、保修工事直営に関する知識・技能を客観的に社内認定する「保修工事直営マイスター制度」を2005年9月から導入し、東海総合研修センターにおいてクラス別の認定試験を行っています。
認定されたマイスターは、直営作業を通じて得た経験を活かし、発電所保修全般のレベルアップへの貢献や、積極的な後進の育成を行っています。

機器の分解・組立の実技試験

Go Top

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /